買い物をしたときに、レジでもらうレシートなのですが、実はこれ、バカにできない環境問題となっているようですよ。
なんでも2022年の1年間で約2.4億ロールもレシートが発行されたのだそうで、それがどのくらいの長さかというと全部つなぎ合わせると、全長1500万キロくらいになるようで、これは地球378周分に相当するのだとか。
リサイクルすればいいと思っても、レシートに使われる紙は感熱紙なのだそうで、。基本リサイクルできないのだそうです。
現在はデジタル化へと移行している段階で、書類のデータ化、電子書籍の普及などでオフィスや家庭で紙の消費が減っている中、なんと感熱紙だけ消費が増えているのだそうで、その理由の一つに、レシート1枚あたりの長さが伸びていることがあるのだとか。
支払いはキャッシュレス化が進みコンパクトになるつつあるのに、その出口であるレシートが問題になるなんて思いもしませんでしたね。
そろそろ、レシートについてはしっかりと考えたほうが良さそうですよね。
デフォルトで、レシートは出ないようにすればいいんですけどね。