リサイクルショップ・古物商

誰かの役に立つものであるのならば、それは使われるべきもの。

リサイクルは1割弱

プラスチックごみの問題は、現在かなり深刻化してきていますが、そもそもプラスチックの大量生産は、ほんの60年前に始まった程度にも関わらず、どんどん拡大し、これまでに「83億トン」のプラスチックが生産されていると推測されているようです。

また、プラスチックが焼却されているのはたった12%に過ぎないようで、さらにはリサイクルされるものはほんの9%に過ぎないのだそうです。

つまり、残りの79パーセントはごみとなっていて、そのほとんどは埋め立てとなるのですが、実際のところ、プラスチックが分解されるには400年以上かかるのだそうで、それを考えると現在の海洋汚染につながってきていることに納得できますね。

ペットボトルリサイクル率84.8%

PETボトルリサイクル推進協議会の発刊した年次報告書によれば、2017年度のリサイクル率は84.8%だったのだそうです。 目標である「85%以上の維持」を実現できなかったものの前年度比0.9ポイントの増加となったようですね。

プラごみ

しかし、このペットボトルの問題は日を追うごとに深刻な問題となっていますね。 ペットボトルはプラごみの代表格といってもいいでしょうし、このプラごみは35年前であれば世界で年間5,000万トン程度だったのですが、いまでは年々増え続け、2015年にはおよそ6倍の3億トンを超えているといわれています。

人口増もさることながら、世界各国でも経済成長を遂げていますから、必然的にプラごみに限らず、ゴミ自体の量は増えてきていますよね。

また最近では、クジラの死骸からプラスチックごみが見つかることが相次いでおり、WWFの情報によれば、クジラの胃の中から見つかったプラスチックごみの総重量は5.9キロもあったのだそうで、その内訳は固いプラスチック片が19個(140グラム)、ペットボトル4個(150グラム)、ビニール袋25枚(260グラム)、サンダル2足(270グラム)、ビニールの紐が3.26キロ、そしてプラスチック製のコップが115個(750グラム)だったのだとか。

また、このように目に見えるプラごみだけでなく、近年であh5ミリ未満のマイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻化していて、地球規模で広がってきているようです。

海だから関係ないからいいやなんて思った方、あなたは魚を食べますよね?

そもそもこのマイクロプラスチックには人体に有害な化学物質が付着していて、海に漂っているマイクロプラスティックは魚介類の体内に入り込み、最終的に人間の体に入り込んでいるんですよ。

他人事ではない大きな問題ですから、一人ひとりが自覚と対処を行っていきたいものです。

海洋プラスチック問題対応協議会(JaIME)

日本化学工業協会などの化学業界5団体ga、海洋プラスチック問題に対応するための協議会「海洋プラスチック問題対応協議会(JaIME)」を設立し、約40の企業や団体が集まり、ストローの使用中止などで注目されるプラスチック問題について、アジアで日本のリサイクル技術の普及などに取り組むのだそうです。

近年、プラスチックごみの海洋流出や不法投棄が世界中で問題になっていて、海に流出したプラスチックが「マイクロプラスチック」と呼ばれる細かな粒となり、それらを魚介類やプランクトンがエサと間違って食べてしまうことによって、生態系への悪影響が問題視され始めています。

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これよりも以前にマクドナルドやスターバックスコーヒーなどの世界展開している企業が相次いで使い捨てのプラスチック製ストローの廃止を表明しており、「脱プラ製ストロー」の動きは加速しています。

とはいえ、じつのところ最も海を汚染しているプラスチックゴミは「タバコの吸い殻」だという話で、海洋投棄されるプラスチックゴミを重量別で見るとストローは2000トンに過ぎず、800万トンのうちの0.25%でしかないのだそうです。

現在、多くのタバコにはアセチルセルロースという種類のプラスチックからなるフィルターが取り付けられているのだそうですが、これらは分解するのに数十年を要するとされていて、タバコ自体毎年5.6兆本も作成されていて、なんとその吸い殻の約2/3が無責任に投棄されているのだとか。

まぁ、街中でもポイ捨てタバコする人間がいまだに存在していますからね。 マナーの悪い人が多いのであれば、世界全体で規制すべきだと思います。

ポイ捨てなんかをするから、喫煙者のイメージがどんどんと悪くなってしまい、肩身の狭い思いをする羽目になるわけで、喫煙者だからこそ地球環境にやさしいタバコの吸い方をするようにしなければなりませんよね。