ニトリが、3月3日まで期間限定で、一部店舗において不要なタオルを回収する取り組みを実施するのだそうです。
タオルは、ホテルやモデルルームのように色を統一して揃えたくても、買い替えるきっかけが難しいという声が多く聞かれるようで、そんなお客の背中を少しでも後押しし、安心して買い物を楽しんでもらいたい想いから、ニトリグループでは不要になったタオルを販売元にかかわらず回収する取り組みを一部店舗で実施。
回収店舗は、
神奈川県の磯子店、横浜鶴見店、みなとみらい店、横浜ビブレ店、横須賀店、戸塚駅前店、ニトリEXPRESS FUJI上大岡店、Coaska Bayside 横須賀店、新山下店、川崎元木店の10店、東京都の赤羽店、成増店、環七梅島店、志村三丁目駅前店、亀有駅前店の5店、埼玉県のイオンモール川口前川店、イオンモール北戸田店、西川口店の3店、合計18店舗。
ニトリメンバーズ会員を対象としたサービスとなっており、他社のタオルでも回収してくれるようで、どんなサイズでも持ち込み可能、大小問わないのですが、使用済みタオルは、洗濯が必要となっており、油や薬剤、泥やカビなど汚れが付着したものは回収できないので気を付けましょう。
これまでも、カーテンや羽毛布団のリサイクル回収に取り組んできており、今回のタオルの回収はニトリ初となる試みのようで、お客から回収したタオルは、ウエス(油や汚れを拭き取る布製品)としてリサイクルし、自社物流拠点等での再活用を予定しており、これにより「新しい資源をできる限り使わず、限りある資源を守る」といった、自社内での循環の仕組みを構築、一部新品同様のものは、海外でそのままタオルとしての再利用を検討しているのだそうです。