リサイクルショップ・古物商

誰かの役に立つものであるのならば、それは使われるべきもの。

ペットボトル以外を入れづらいゴミ箱。

全国清涼飲料連合会が、ペットボトルのリサイクル促進に向けた取り組みとして「自動販売機リサイクルボックス異物低減プロジェクト2021」を開始し、新機能のリサイクルボックスを用いた実証実験を実施し、2022年秋に業界で初めての、業界統一仕様の汎用型リサイクルボックスとすることを目指すのだそうです。

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新機能のリサイクルボックス

このプロジェクトは異業種連携による取り組みで、日本たばこ産業による啓発の協力、ラベルメーカーのフジシールインターナショナル、キャップメーカーの日本クロージャー、リサイクルボックスメーカーのアートファクトリー玄が参画し、実証実験は日本自動販売協会の協力、農林水産省三重県の支援のもと実施するのだそうで、新機能リサイクルボックスの特徴は投入口が下向きとなっている点で、遠望から投入口が見えず、下からのため入れにくくなっており、飲み残しのカップが投入できないといった仕様になっています。

さらに投入口はペットボトルが入るサイズに最小化し、ゴミの投入を排除し、大きな異物の投入を防止するため上部と下部を結束バンドで固定し、色は脱ゴミ箱の色彩として、SDGs11「住み続けられる街」のオレンジ色を採用しています。

いやこれはいいですね。

頭の悪いバカが、このリサイクルボックスに、関係のないゴミを捨てていたりしますからね。

清涼飲料水の中ではペットボトル飲料が生産量ベースで76%のシェアを占めていることもあり、清涼飲料業界は2030年までにペットボトルの100%有効利用、ボトルtoボトル比率50%を目標に、プラスチック資源循環の促進に取り組んでいて、取り組みの課題として、リサイクルボックスの中身の約3割が清涼飲料空容器以外の異物(2018年12月東京都内調査)だったのだそうで、使用済みペットボトルの確実な回収ができていないこと、きれいな状態で集められていないことを挙げていました。

3割が無駄ゴミなんて思った以上に馬鹿が多いんですね。 あれ、なんでしょうね?本当に頭が弱いとしか思えませんよね。

とはいえ、これでもこのボックスの上に、平気でゴミをおいていくくそバカは一定数いるとは思いますけどね。

なんなら、カメラでもつけて罰金制にでもすればいいのに。