ユニクロが東レと組んで回収した使用済みペットボトル由来のポリエステル繊維で速乾性素材の定番商品「ドライEX」のポロシャツを発売しましたね！！
しかもこのポロシャツ、1月から2月にかけて開催されたテニスの全豪オープンでロジャー・フェデラーが実際に着用していたのですから、これはかなり売れそうですね！
そもそも使用済みのペットボトルには、様々な異物が含まれるという課題があったのだそうですが、ユニクロと東レは異物を取り除く特殊な技術を開発し、ようやく実用化にこぎつけたのだそうで、実際に使用したフェデラーは今回のドライEXについて「従来と同様の機能性と着心地に感動した」とコメントしていますし、こんなに素晴らしいことが日本から発信できるなんて、ちょっと嬉しいですね。
ユニクロ、応援したくなりましたね。
しかも今回のドライEXポロシャツ、販売価格は税別1990円と従来品から変えていないのだそうで、このような企業努力って、なかなかできたもんじゃないですよ。
特に、視野のせまい日本企業の経営者たちにはまねできないのではないでしょうかね
ちなみに、ファーストリテイリングは、2018年秋冬商品からリアルファーの使用を禁止（ユニクロは2005年〜）していて、2020年までに店頭での使い捨てプラスチック包装を85%削減するとしており、9月から全世界のグループブランド3500店舗でショッピングバッグを環境配慮型紙製に順次切り替えている最中となっていて、2020年までにアンゴラヤギの毛｢モヘア｣の使用を禁止するとしています。
このように世界で名のある会社が、お金だけに目がくらまず、地球環境にまで配慮した製品づくりを行ってくれると安心できますよね。
