プラスチックごみの問題は、現在かなり深刻化してきていますが、そもそもプラスチックの大量生産は、ほんの60年前に始まった程度にも関わらず、どんどん拡大し、これまでに「83億トン」のプラスチックが生産されていると推測されているようです。
また、プラスチックが焼却されているのはたった12%に過ぎないようで、さらにはリサイクルされるものはほんの9%に過ぎないのだそうです。
つまり、残りの79パーセントはごみとなっていて、そのほとんどは埋め立てとなるのですが、実際のところ、プラスチックが分解されるには400年以上かかるのだそうで、それを考えると現在の海洋汚染につながってきていることに納得できますね。