リサイクルショップ・古物商

誰かの役に立つものであるのならば、それは使われるべきもの。

「お~いお茶」のペットボトル、100%リサイクル品に

伊藤園が2030年をめどに「お~いお茶」ブランドで使用するすべてのペットボトルを、100%リサイクルペットボトルに切り替えるのだそうですよ。

どうやらこの動きは、環境負荷軽減への取り組みとして、第1弾として、6月より「お~いお茶」600ml・525mlペットボトルを「100%リサイクルペットボトル」に切り替え、順次販売を開始するようで、さらに第2弾として、9月に業界初となる加温・電子レンジに対応した「100%リサイクルペットボトル」の「お~いお茶」を発売するのだとか。

ペットボトル
ペットボトル

これは素敵な動きですよね。 日本は、自動販売機があちこちにあることもあり、缶やペットボトルのゴミ問題は他国に比べ大変で、街中ではゴミ箱があるにもかかわらず、散乱している缶・ペットボトルを見受けられますからね。

ちなみに、伊藤園は、世界の持続可能な社会・環境目標を踏まえた「伊藤園グループ環境方針」のもと、環境負荷の低い、薬剤を使わない新しい充填方式「NSシステム」の導入やヒートアイランド現象緩和効果がある茶殻リサイクル製品の提案、アルミを使わずに長期常温保存できる環境配慮型の紙容器の採用など、環境保全に貢献する取り組みを行っているのだそうで、それを踏まえ今回、使用済みのペットボトルを「資源」として有効利用していくため、2030年に向けて「お~いお茶」を「ペットボトル to ペットボトル」の「100%リサイクルペットボトル」に切り替える中期目標を策定したようです。

やはりこのように大企業が率先してリサイクル、ゴミを減らす運動を行ってくれると、その商品を選んで買おうなんて思いますよね。

正直、日本はモノが多すぎますし、廃棄物に対して無頓着すぎると思います。 もっと「モッタイナイ」という精神もしっかりと持ち続けていきたいものですね。