リサイクルショップ・古物商

誰かの役に立つものであるのならば、それは使われるべきもの。

プロが教える儲かる「ネット古物商」の始め方

年間約1万人が古物商に申請しているのだそうですよ。

ネット時代では、インターネットを活用することで様々なビジネスが生まれていて「ネット古物商」であれば、100円が10万円に大化けすることもあるんです。

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なぜいま古物商・リサイクルビジネスが人気なのか? お金をかけずに始められるのが古物商・リサイクル商売の最大の魅力。 ネットを使った商売に必要となるのは、リアル店舗よりさらにきめ細かい接客対応で「お客さんが知りたいことを伝える想像力と、きめ細かい接客力」を身につけることでチャンスを広げることができます!

「安く仕入れて→売る」このシンプルな商売の仕組みを磨き続けることで、でかい利益を積み重ねることができるネット古物商の始め方を事例を交えながら、業界の儲けの裏側などについても包み隠さず書かれた儲けの教科書。

自分では要らないもの、ゴミだと思っているものでも、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しいものだったりするんです。

今や地球環境のためにリサイクル運動、エコ生活がブームとなっているように、使えるものを再利用できて、さらにお金に変えることのできる錬金術がしっかりと紹介されています。

オフィス家具の中古事業を開始

47インキュベーション株式会社が、古物商許可証に加え、産業廃棄物収集運搬業許可証を取得したのだそうです。

これにより中古オフィス家具の販売や不要な家具の引き取り、大量の什器処分に対応できるようになったのだそうで、その始めとして「Kagg.jp」で注文したユーザであれば、不要な家具の引き取りを行ってくれるようです。

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「Kagg.jp」がどのようなサイトかというと、45万点以上の商品数を誇る国内最大規模のオフィス家具通販サイトで、日本全国送料無料、組立設置費込みのシンプルな価格設定で、法人・個人を問わず、利用することのできる サイトで、なんとオープンから3年余りで累計売上10億円を突破したのだそうですよ。

これから働き方改革が進んでいき、コレまでのように時間拘束の勤務体系ではなく、フレックス制がコワーキングスタイルなどが導入されてくると、オフィスレイアウトの見直しなどが出てくるでしょうし、そのようなときに不要となったオフィス家具を引き取ってくれるのはありがたいですね。

www.kagg.jp

鶴の恩返紙プロジェクト

平和のシンボルとして広島市平和記念公園には毎年、世界中から沢山の祈りを込めた折り鶴が送られてくるのだそうで、その数はなんと年間で1000万羽、重さ約10トンにもなるそうです。

なぜこのようなことになっているのかというと、これは2歳のときに広島市に投下された原爆によって被爆、10年後の12歳のときに突然白血病を発病し亡くなられた佐々木禎子さんの物語がきっかけなのだそうで、禎子さんが闘病中に「鶴を千羽折れば願いが叶う」という言い伝えを信じ、毎日鶴を折り続けたにもかかわらず12年という短い生涯を終えてしまったということが世界中に広まり、平和のシンボルとして禎子さんをモデルとした「原爆の子の像」に多くの折り鶴や手紙が贈られてくるのだそうです。

とはいえ、年間10トンもの折り鶴を永遠に保管し続けることは難しい上、お金もかなりかかってしまうようで、これを解決するために広島市は折り鶴の有効活用のためのアイデアを広く市民から集めたのだそうです。

鶴の恩返紙プロジェクト

これに賛同し活動をしているのが「鶴の恩返紙プロジェクト」で、送られてきた折り鶴をリサイクルし、新たな命を吹き込む取り組みを行っているそうです。

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リサイクルを広げていく

実際には、送られてきた折り鶴をリサイクルして折り鶴再生紙「恩返紙」を作成し、さらにレーヨンメーカーの共同で、折り鶴からレーヨン繊維を取り出すことに成功したようで、この繊維を使って、Tシャツなどのリサイクル製品を制作し平和実現にとって意味のある場所に寄贈する取り組みを行っているのだそうです。

様々な思いが込められた製品ですので寄贈ということも大変いいことだと思うのですが、商品として一般に販売し、誰でもがリサイクルの重要性を認識し、参加できるような仕組みを広めていくのもいいのではないでしょうか?