リサイクルショップ・古物商

誰かの役に立つものであるのならば、それは使われるべきもの。

アップルがリサイクルプログラム

Appleが、リサイクルプログラムと電子廃棄物への取り組みに対する投資を増強するのだそうで、消費者向けのリサイクルプログラムを拡充し、新たに9000平方フィート、約836平方メートルのMaterial Recovery Labをテキサス州オースチンに建立し、将来のリサイクル技術を開発するのだそうですよ。

リサイクルプログラム
リサイクルプログラム

今回のリサイクルプログラムの拡充としては、消費者が自分のiPhoneを送ることのできる場所の数をアメリカ国内で4倍にし、集められたiPhoneは、昨年のアースデイ直前に導入した専用ロボット「Daisy」によって分解されるのだそうです。

ちなみにこのDaisy、1台で1時間に200台のiPhone、年間120万台のデバイスを分解できる能力があるのだそうで、2018年には780万台以上のAppleバイスを整備済製品として再生、48,000トン以上の資源を電子廃棄物として埋め立て処理せずに転用することができたのだとか。

このように影響力のある企業が、率先してリサイクルを推進し、お手本をみせてくれるのはとてもいいことですし、このようなリサイクルを念頭に置いた製品は、市場でも人気となっていくでしょうね。