ここ数年、リサイクルショップの成長は目ざましく中古市場は4000億円を超えているのだそうです。
昨日のメルカリの上場で、時価総額は7000億円超となったことを考えると、まだまだ伸びていきそうな市場だということがわかりますよね。
そもそも、現在の日本では、景気が回復しているとは言われているのですが、一般消費は落ち込んでいますし、一向に給与も上がらないばかりか、先行き不透明な日本経済には不安を抱かずにはいられません。
そんな理由からか、現在の中古ビジネスの活性化のこともあり、脱サラや転職をして、自分の裁量でビジネスを行うことができるということでリサイクルショップを開業する人々が増えてきています。
というのも、成長している市場ということもあるのですが、リサイクルショップ運営の1番のメリットは、他のビジネスに比べると開業資金が少なくて済む上、リスクがとても低いということが挙げられます。
また、個人で始める場合以外にも、大手のリサイクルショップなどのフランチャイズとなり、開業することもできますし、リサイクルショップの経営ノウハウなどをセミナー公開し、開業をサポートしてくれるというサービスなんてのも登場してきているんですよね。
モノを大切にするという精神もこれを後押ししていますし、バブル期のように「人のお古は嫌だ」なんて人も少なくなってきていますからね。