昨今、古物商やリサイクルショップが人気となっている背景には、一般消費者のモノに対する意識が変わってきているとうことが大きく、これまでの大量生産・大量消費が当たり前となり「使い捨て」となっていた日常生活そのものが見直されたきたことが一番の理由なのではないでしょうか。 モノを大事にする、大切にするという意識がこれまでよりも強まってきており、「無駄にする」という行為自体をなくしていこうという気持ちが広まってきています。
そこで、節約する意識やモノをできるだけ長く大切に使うということが、リサイクル・リユースという意識を生んできています。
そもそも、このリサイクル・リユースという行為自体は真新しいものでもなく、海外の生活の中では当たり前のことで、特にヨーロッパなどでは家具や家財などを子孫へと引き継いでいくということが日常となっており、古いものを大切にしたり、昔からの技術や技能などが大切に守られてきていました。
つまり、そのような行為自体が「文化」として成り立っているのです。
これからの時代、これまでのモノに対する価値観を改め、地球環境のためにもゴミをなるべく出さないような考え方をすることがとても重要で、そのような生き方がトレンドになっていくのではないでしょうか。